Phoenix dactylifera / ナツメヤシ |
科名属名 学名 | ヤシ科フェニックス属Phoenix dactylifera |
タイ名 | อินทผลัม(インタパラム) |
その他名称 | 英名Date マレー語Pokok tamar、アラビア語tamar、 中国名-椰棗、海棗 |
原産地 | 中近東原産,砂漠のヤシ。中近東・アフリカ・米国栽培。 |
用途など | 果実を食用。庭園樹。観賞樹。 |
雄株の雄花序 | |
花博公園にて撮影(右は雌株,左は雄株) | 雌株の果実 |
果実 | 熟果実 | スペイン女性から頂戴したデーツ |
樹形・幹・葉 高さ20~25m常緑樹。単幹(ときに株立)。葉:長さ3m羽状複葉。小葉は約150枚,長さ30cm。 | ||
花・果実 花:雌雄花異株。雄花は白色。 果実:核果。長さ3^7cm楕円球。黄色赤色に熟。種子1個。 | ||
花期 不明 (画像は花,果実ともに6月撮影) | ||
試食 タイでは果実デーツは輸入の乾燥品を見かける程度なので敬遠していた。ところが常宿で隣室のスペイン女性が如何ですかと薦めてくれた。スペインからの持参品だという。彼女も同宿のリピーターで、前に顔合わせたとき和製チョコを差し上げたのだが、そのお返しらしい。食べてみると種抜きSoftで甘味があり美味しい。スペインでは南部海岸沿いにだけ生育しデーツは貴重なようだ。宿の奥さんにタイにはないのと尋ねると、本種は南部タイに多く生育し、タイにもシロップ漬けがあるとのこと。 | ||
雑感 チェンマイで本種の植樹は見かえたことがない。乾燥デーツや乾燥イチジク(dry fig)は基本的には食べないが、近年は農産物等の加工商品化が急速に進んでいるので半乾燥品などが見られるかも、、。 |
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