Cocos nucifera / ココナツヤシ
 科名属名学名 ヤシ科 Cocos nucifera
 タイ名 มะพร้าว(マプラーオ) 
 その他名称 英名Coconut palm   インドネシア・マレー名Pokok kelapa
 原産地 太平洋諸島原産か。熱帯地域に広く分布・栽培。
 用途など  果実は果水飲用。胚乳からヤシ油。樹液からヤシ砂糖,ヤシ酒。木材(建築・器具柄)。野菜。
      
 先端に先熟した雄花  基部に後熟した雌花
   
 チェンマイにて撮影  幼果実  果実
   
 幹  ココナツ・ジュース  ココナツ・ヤシ砂糖
     
野菜市場(倉庫)にて 
調理前の幼木
野菜市場にて
調理済(全部分食用)   
野菜市場にて 
調理済(小分け)

 樹形・幹・葉 高さ15~30m常緑樹。単幹直立。  葉:5~7mの羽状複葉。
 花・果実 花:雌雄花同株同一花序(肉穂花序の上部に雄花,基部に雌花を着生)。
        果実:核果。人頭大。橙黄色に熟。果肉無し。種子:1個。胚乳は固形(辺縁)と液体状。
 花期 通年。
 
 ココナツ・ヤシ砂糖 ココナツヤシのヤシ砂糖はタイ語でมะพร้าว(ナムターン・マプラーオ)と称され、固形品が市場で販売されている。。値段も砂糖と同じような値段(安い)。風味・味わいがあって好い。今では、やや貴重品。
 
 野菜 幼木の芯(白色で柔らかい)柔を野菜として食用にする。ヨート・マプラーオ(ยอดมะพร้าว)と称される。味は筍に似て、ケーンの具に多用する。 *他にも、この部分を野菜として食用にするヤシは他に数種ある。
 
 植物染料 果皮を使って、繊維を茶褐色に染色する。
 雑感 市内にも郊外にも沢山植樹されている。近くに果実が落下し大きな音がして驚くことがある。

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