Grevillea robusta / ハゴロモノキ
 科名属名学名  ヤマモガシ科 Grevillea robusta A. Cunn ex R.Br
 タイ名 สนอินเดีย(ソン・インディア)             
 その他名称 英名Silver oak  
 原産地 インド・スリランカ~熱帯・亜熱帯に分布、植栽。 
 用途など 木材(彫刻・額縁)。観賞樹,街路樹。
     
花   花序
   
 花博公園にて撮影  幼果実 熟果実 
     
 葉  葉 幹 

 樹形・幹・葉 高さ18~30m常緑樹。幹通直。樹皮は厚質罅割れ。
          葉:2回羽状複葉,互生。小葉は長さ15~30cm,中程で2裂。
 花・果実 花:両性花。橙色の花,花被4裂片。ブラシ状の総状花序。 果実:袋果。種子は1~2個 翼有。
 花期 3月~6月開花。 果実は6~7月熟。
 
 仏典の植物 南伝仏典の伝えるところ「過28仏第13.パドゥムゥタラ仏はこの樹下に成道された」とある。バーリ語名ソンラである。
 
 雑感 中ほどで二つに裂けた葉が特徴的である。黄花が満開すると美しい。チェンマイ市内での植樹は寺院などに極く少数植栽。チェンマイ花博公園には多数植栽されている。

満開のハゴロモノキ    花は幹生で樹の内側に咲くので外からは見え難いが、なかなかに美しい。


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