Spondias dulcis  / タヒチモンビン
 科名属名学名 ウルシ科 Spondias dulcis ,(syn)Spondias cytherea
 タイ名 มะกอกฝรั่ง(マコーク・ファラン)      
 その他名称 英名Tahiti mombin, Great hog plum   
 原産地 太平洋諸島原産。熱帯に植栽。           *タイ国内での植栽は僅かと思われる。
 用途など 果実を食用。
     
 花(両性花)  花序・幼果
   
 チェンマイにて撮影  果実  葉

 樹形・幹・葉 10~15m常緑樹。    葉:奇数羽状複葉,互生。小葉は長楕円形で両端尖る。
 花・果実 花:両性花 白緑色の小花,花弁5.円錐花序。
       果実:核果。長さ5~10cmの楕円形。房状に多数。黄熟。種子1個
 花期  不明     (画像の花12月に,果実は2月に撮影した。)
 
 試食 捥ぎ取って試食してみた。少し酸味がある程度でイマイチに感じた。海岸で育てると美味しいのかも?
*タイではマコーク(Spondias pinnata)があるので、多分、この果実は食べないと思われる。
 
 雑感 花博公園の果樹園に植樹されていた。タイ名のマコーク・ファランは,マコーク(=アムラタマゴノキ)の外来種(多分,欧米人が熱帯海洋の島からタイに持ち込んだものと思われる。)の意である。タイでは殆ど植栽されていないようだ。

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