Bouea macrophylla / マプラーン
 科名属名学名 ウルシ科 Bouea macrophylla                  別和名アカタネノキ、ガンダリア
 タイ名 มะปราง(マプラーン)  *มะยงชิด(マヨンチット)
 その他名称 英名Marian plum,Gandaria、Mapraang,インドネシア名Gandaria マレーシア名Buah kundang
 原産地 インドネシア・マレーシア原産,  東南アジア  
 用途など 果実は食用。

      
花序
   
 チェンマイにて撮影  果実  葉
     
 果実 実食   

樹形・幹・葉 高さ9~10m常緑樹。枝は密生。  葉:単葉・対生。披針形,全縁。
花・果実  花:両性花,黄緑色の小花,円錐花序。
        果実:核果。黄色の楕円形。 種子:1個。種皮濃赤色。1個
花期 11~12月開花。果実は2~3月に熟す。    *ウルシ科の果実では珍しく乾期の果実である。)
 
タイ名มะยงชิด(マヨンチットは学名Bouea macrophylla cv.Toon Klaowで、マプラーンの改良品種である。外見はよく似ているが、食感はマプラーンは甘く、マヨンチットは甘酸っぱい。味は好みがあるので何とも言えない。
原産地はマレー・インドネシア方面だが、果実としてはタイが著名である。
 
実食 甘さと酸っぱさがミックスされてなかなか美味しい(マヨンチットだったかも?)。最近は果実も大型化し見かけも美味しそう。数年前は市場では余り見かけなかったが、近年はよく見かけ、人気も高い。
 
雑感 チェンマイ市内では庭先などによく植樹されている。花は小花で全く目立たない。宿の隣りの家に植樹され枝が通り道に張り出していたのだが,果実が生って初めてマプラーンと判った。

極冠の様子 果実は鈴なりである。この果実は小粒なので市場には出ないが、勿論、食べられる。
 

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