Mangifera indica / マンゴー
 科名属名学名 ウルシ科 Mangifera indica 
 タイ名 มะม่วน(マムアン)
 その他名称 英名Mango インド・マラティ名Amba,インド・マラヤラム名Mangga インドネシア名Mangga
 原産地 インド・ビルマ原産。熱帯。 
 用途など  果実・若葉は食用。装飾樹。緑陰樹。木材。
  
 花
 
 チェンマイにて撮影  花序
   
 果実  果実と葉 葉 
     
  実食 野菜市場にて   

 樹形・幹・葉 高さ10~30m常緑樹。  葉:互生,単葉,長楕円形両端尖。
 花・果実 花:雌雄両性花同株同花序。淡黄色小花多数(結実は僅少),花弁5。円錐花序。 
        果実:核果。緑色又は黄色,豊満な曲玉状。種子1個、扁平捻曲。   
 花期 12~2月開花。果実は4~6月に熟する。 *最近は品種改良で開花結実期は長期化傾向。
 
 果実実食 歴史的には3000年程の改良の過程をへて品種は多数あり美味しさは最高級。(私は苦手です)
 
 野菜 若芽、若葉、幼果を食用にする。先割れの竹竿で若葉を挟み採ってる人をよく見かける。
 
 仏典の植物 南伝仏典の伝えでは,ブッダは度々マンゴー林に滞在され,中でもヴァイシャリーの遊女アムパパーラの寄進したマンゴー林,鍛冶屋の子チェンダのマンゴー林がよく知られている。他にも多数の伝え。
北伝仏典でも同様の伝えである。
梵語名はアームラ,アムパ,漢訳仏典名ー菴羅(あんら)、菴摩羅(あんまら)である。
 
 雑感 チェンマイ市内には家庭の庭に寺院の境内に実に多数の植樹。先割れの竹竿で若葉を食用に取る人の姿もよく見かける。マンゴーは果実も若葉も食用である。

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