Lannea coromandelica / ラネア・コロマンデリカ |
科名属名学名 | ウルシ科・Lannea coromandelica |
タイ名 | อ้อยช้าง่ (オイ・チャーン)、อ้อยช้างใหญ่ (オイ・チャーンヤイ) |
その他名称 | 英名Indian Ash Tree |
原産地 | インド,東南アジア タイでは乾燥フタバガキ林に生育 |
用途など | 木材(建築,彫刻),根・樹皮は薬用。若葉食用。 |
花 | |
バンコクのスアン・ロットファイ(鉄道公園)にて撮影 | 花序 |
果実 | 葉 | 幹 |
樹形・幹・葉 高さ8~15m落葉樹。幹は直立。葉:羽状複葉。長楕円形先尖。 | ||
花・果実 花:黄白色の小花,蕚片・花弁4~5枚。 果実:青色に赤味がかり長さ3cmの楕円形。種子1個。 | ||
花期 1~2月開花。(ほぼ全落葉後に開花する) | ||
仏典の植物 南伝仏典の伝えるところ「過去28仏第11.バドゥマ仏,第12.ナーラダ仏及び第24.ヴェッサブー仏の3仏がこの樹下にて成道された」とある。梵語名マハー・ソーナカである。 北伝仏典では過去7仏第3. 毘舎浮仏(びしゃふぶつ)(*上記ヴェッサブー仏に一致と思われる)が婆羅(博叉)樹の樹下で成道されたとある。「仏典の植物」(満久)によると梵語名サラ、インドサラである。 |
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雑感 チェンマイでは見付けられなかったが,バンコクのシリキット公園に隣接する鉄道公園に植樹されているのを見付けた。タイの何処かには植樹されているだろうと思って探していたので、出会えてよかった。 |
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