Aristolochia ringens / アリストロキア・リンゲンス
 学名 Aristolochia ringens 
 科名属名 ウマノスズクサ科 属
 タイ名 ไก่ฟ้า(カイ・ファー )       カイファー=雉の1種ミヤマハッカン(Euplocamus lineatus)
 その他名称 英名ーGaping Dutchman's Pipe   
 原産地等 西インド諸島~南米。 
 用途等 鑑賞蔓。 

      
 花  花
   
 チェンマイ市内にて撮影  果実  熟果実
   
 葉  幹  

 上掲の木を近影。  同左

樹形・幹・葉 木本性蔓。幹は深い縦筋あり。     葉:単葉、互生。長さ 5~10cm心臓形。全縁。
花・果実 花:萼が発達し雉形の花、最奥に雌蕊雄蕊、花弁無。葉腋に単生。
       果実:さく果。長さ5~7cm長卵形。灰褐色に熟。裂開6片。種子:卵形薄片。多数。
花期
 
雑感 チェンマイでは時折見かける変わり者の外来種である。常宿の斜め前の庭に植えられた本種が、急成長して電線に架かっていたので撮影した。タイ名ไก่ฟ้า(カイ・ファー )は雉(きじ)の1種ミヤマハッカンの意でタイ人は雉と見立てたのだろう。そう思って見ると鳥が飛んでいるようにも見える?


 Aristolochia sp / アリストロキア属の1種
   
 花  花の模様
   
 花博公園にて撮影  花の裏面  葉

 学名 Aristolochia sp    (恐らくは、Aristolochia gigantea か Aristolochia elegans?)
 科名属名 ウマノスズクサ科 属
 タイ名 Aristolochia gigantea ไก่ฟ้าใหญ่ (カイファー・ ヤイ)
Aristolochia elegansไก่ฟ้าพญาลอ(カイファー・ パヤーロー)
 その他名称 英名  
 原産地等 ブラジル 
 用途等  
 雑感  花博公園に鉢植えされていたので撮っておいた。名表板がなかったが、恐らくはAristolochia gigantea か Aristolochia elegansringensのどちらかだろうと思われる。良く似ているので相違点を調べたが私には判らなかった。

なお、Aristolochia elegansのタイ名ไก่ฟ้าพญาลอ(カイファー・ パヤーロー)は雉のシマハッカン (Lophura diardi)であり、このシマハッカンはタイの国鳥である。


 TOPへ


inserted by FC2 system