Tiliacora triandra/ヤーナーン
 科名属名学名  ツヅラフジ科学名Tiliacora triandra 
 タイ名 ย่านาง(ヤーナーン) 
 その他名称 英名Bamboo grass、Yanaang  
 原産地・分布 東南アジア(タイ・ラオスに多い)。    タイでは雑木林等(庭や畑の隅にも)に生育。 
 用途など 葉・蔓を食用・薬用。蔓を紐として利用。
     
 
 チェンマイ市内にて撮影 花序
     
 果実  野菜市場にて1   野菜市場にて2

 樹形・幹・葉 長さ数m草本or木本蔓。根は発達。 葉:単葉・互生。長さ5~10cm卵形先尖。全縁、波状。
 花・果実 花:雌雄異株。雄花は萼片6~12花弁3or6黄色・雄蕊3の小花。雌花は萼筒・花弁6雌蕊8~9の小花。
         雌雄花序は葉腋に小花序。  果実:液果。径8mmほぼ球形。黄色~赤色に熟。 果実は密生。
 花期 花期 3~4月開花。    
 
 野菜  葉・茎を食用にする。(チェンマイの)市場で葉形を見たら意外に大きい葉だった。 
      タイ(特に北部・東北部)での食用消費は多い。タケノコのスープなどに多用。若干の苦味あり。
 
 雑感  3月末~4月の猛暑の最中に開花するようなので、この時期はもう訪問・撮影する機会がないと思い、エイヤッと掲載した。タイでは著名な食用の蔓です。*再訪問の2月末に花蕾が付いた株に遭遇し撮影掲載しました

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