Basella alba/ツルムラサキ
 科名属名学名  ツルムラサキ科・学名Basella alba L, (syn)Basella rubra=赤茎種学名に使われることが多い
 タイ名 ผักปลัง(パック・プラン)
 その他名称 英名Indian spinach, Malabar spinach. 
 原産地・分布 中央アフリカ原産。東南アジア・中国南部に拡大。タイでは全域に生育・栽培。
*我が国でも栽培され、野菜として食用にされている。
 用途など 若芽・ 葉・花を食用。赤茎種は時に鑑賞用に植栽。
     
 花  花
 
 チェンマイ市内にて撮影  果実  葉
     
 (赤茎種)(syn)Basella rubra (赤茎種)(syn)Basella rubra   栽培(平地に栽培)
     
 野菜市場  葉・茎  野菜市場   花  野菜市場  葉・茎と花(抱き合せ)

 樹形・幹・葉 長さ1m程の蔓性植物(草本性)茎は緑色又は紫色 葉:単葉・互生。長さ1~5cm長卵形先尖。
 花・果実 花:花径1~3m花弁(白色又は薄紫色)は釣鐘形に合着・先端5裂・雄蕊5。葉腋に小花序。
       果実:液果?。濃紫色に熟。種子1個。
 花期 花期 通年栽培可      
 
 野菜 若芽・若葉・茎・花を食用にする。
     *野菜市場では若葉と花が別々に売られていることが多い。 なお今のところ赤茎種の販売は見かけたことがありません。
 
 雑感 チェンマイの農園と野菜市場を訪問した。農園での栽培は平地にビニールシートを敷き穴を開けた部分に植え付けられていた。本種は匍匐性もあるようで地面に沿ってよく伸びて開花していた。また基部を残したまま切り取りして収穫されていたので、再収穫も可能なようだ。
チェンマイの全ての野菜市場では、若葉・茎と花が別々に売られていた。花も食用に多用されているようだ。
*農園や野菜市場を見て回るのも結構楽しいものだなあ!。

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