Drypetes roxburghii/ドリペテス・ロクスブルギイ
 科名属名学名  ツゲモドキ科属学名Drypetes roxburghii       (従来トウダイグサ科)        
 タイ名 ประคำไก่(プラカム・カイ)
 その他名称 英名Chile life tree、Lucky bean tree、インド・ヒンディ名Putranjiva プタランジーヴァ
 原産地・分布 インド・東南アジア。                  タイでは海岸よりの林に生育。
 用途など 浜辺に緑陰樹として植栽。種子他薬用多。
     
 雄花  雄花序
   
 シリキット植物園にて撮影  雌花  雌花
     
 幼果実  葉 *葉腋に雌花開花  幹

 樹形・幹・葉 高さ8~10m常緑樹。極冠付近は分枝多。枝は下垂傾向。
          葉:単葉・互生。長さ12~15cm先尖。全縁又は鋸歯・波状。光沢あり。
 花・果実 花:雌雄異株。雌雄花径1.2mmの小花。雄花序は葉腋に密集花序、雄蕊3~4 淡緑色。
       雌花序は葉腋に単生又は2~3花、咢5茶色。 果実:核果。長さ2~2.5cm卵形先尖。種子1個卵形。
 花期 花期 4~5月。果実6~7月      
 
 雑感 Flora of Thailandによるとツゲモドキ科Drypetes属はタイには16種程あるが、私が確認できたのはこの1種だけである。シリキット植物園で名表札が付いていたので判っただけのことです。 花も果実も地味な小花小果、加えて雌雄異株。前もって調べていないと花も果実も何も知らずに通り越してしまうような樹です。

植物三昧さんは何とこの葉の形だけから、Drypetes属の種を特定された。勝手ながらサイトにリンクさせて頂いた。成程、この葉と好く似ているが、こんなことがよく解るもんだなあ!

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