Baliospermum solanifolium / トーンテーク

科名属名学名	トウダイグサ科・Baliospermum solanifolium　(syn)Baliospermum montanum
タイ名	ตองแตก（トーンテーク）
その他名称	英名ー
原産地など	パキスタン・インド・ネパール・東南アジア全域。　タイでは全域の雑木話・乾林に生育。
用途など	薬用多。

	雄花	雄花序
シリキット植物園にて撮影	雌花(と思う）	果実

葉（成木雄株）	幹	雌株・多様な葉形。

樹形・幹・葉　高さ2m常緑低木。　　葉：単葉・互生。長さ8~12cm長卵形。鋸歯ときに3~5深裂。

花・果実　花：雌雄異花異株（稀に同株）。雄花は花径2~3mm。咢筒・花弁無・雄蕊白色多数。花序長さ15cm。　　　　　　　雌花は花径2~4mm。咢筒・花弁無。花序長さ1cm。 　　　　　　　果実：蒴果。0.8~1.3cmほぼ球形3室。

花期　12~3月開花結実

雑感　シリキット植物園に多数生育していた。名表札が付された株は全て雄株で雄花ばっかりだ。う～～ん。 ステープ山森林野生動物地域を散策中に道端に果実の生った小木があったので事務員の方にの名前を訊ねたら、トーンテークだと教えて頂いた。漸くにして雌株に出会えた。多数あるタイ名の中からトーンテークと一発で教えてもらえたのは幸運！何でも訊ねてみるもんだ！ヤッタゼと思った。 本種は、チェンマイの林にはたくさん生育している普通の小木で、余りにも地味で殆ど見過ごしていると思われる。こういう地味な小木の雌雄株を揃って掲載できるのも初々しい気持ちになるものだ。

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