Euphorbia pulcherrima/ポインセチア
 科名属名学名 トウダイグサ科学名 Euphorbia pulcherrima       和別名ショウジョウボク(猩々木)
 タイ名 ต้นคริสต์มัส(トン・クリスマス) 
 その他名称 英名Poinsettia  
 原産地等 メキシコ原産。                タイでは全域に広く植栽。北部では一部野生化。
 用途等 庭先・庭園に装飾用植栽。
     
 杯状花序(雄花花序)  杯状花序(雌花花序)
   
 シリキット植物園にて撮影(高さ5~6m)  花(花序は雌雄花混在)  果実
   
 葉  幹  程よい大きさか

樹形・幹・葉 高さ3m常緑低木。葉:単葉・互生。長さ6~9cm披針形先尖、2~3切込みあり。全縁。
花・果実 花:雌雄異花。花は杯状花序-雄花型(雄花多数)、雌花型(雌花1個)、雌雄混在型に分化。花序の          横に黄色の蜜腺を伴う。赤色の苞葉が花序を取り囲む。
        果実:分離果。詳細情報は見当たらない。
花期 12~2月及び9月開花。(掲載の花画像は1月撮影)
 
雑感  ポインセチアはタイ名トン・クリスマスの通りで12月のクリスマスの頃には花市場では鉢植えが多数店頭に並ぶ人気の花である。直植えもまたよく見られる。
掲載画像のシリキット植物園の株は高さ5m以上あり、北タイで野生化したものかと思われるが、花は頂生で上向きに咲くので下から見えず、また赤い苞葉も下からでは美しさは感じられない。1~2mまでの高さが程よい大きさで最も美しく見えるようだ。花序も杯状花序が雌雄花序等に分化など関係なく、クリスマスの時期に美しい苞葉を観賞するのが大切!
花期Flora of Thailandに1月・2月・9月と掲載されていた。本種は典型的な短日性植物であり、タイの9月開花はどのように説明されるか理解しないままに翻訳転記した。天文学的説明? 

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