Hevea brasiliensis /パラゴムノキ |
科名属名学名 | トウダイグサ科 Hevea brasiliensis |
タイ名 | ยางพารา(ヤーン・パーラー) |
その他名称 | 英名Para rubber tree |
原産地 | ブラジル原産。熱帯各地に植栽 |
用途など | 幹よりゴム樹液採取。木材(建材) |
花 | 果実 | |
花博公園にて撮影 | 葉 | 幹 |
花博公園のパラゴム園 | ||
幹 | ||
花博公園のパラゴム園の様子 | 樹液採取 |
樹形・幹・葉 高さ30~40常緑樹(ときに落葉樹)。幹は通直。樹皮は灰褐色。葉:三出葉。小葉は長楕円先尖。 | ||
花・果実 花:雌雄花同株同花序混在。黄緑色,円錐花序。 果実:蒴果。球形,三条溝あり。裂開3片。 種子:球形模様あり。3個。水浮揚可。 |
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花期 不明 (画像の花は3月,果実は7月撮影) | ||
パラゴム園 パラゴム樹液の採取業は,それ程大規模でなくとも可能で,タイ北部の林間部でもパラゴム園経営は個人単位でもかなり為されている。収入は悪くはないらしい。 | ||
木材 パラゴムノキは幹通直にして大きく,木材として利用される。特に,パラゴムの採取の関係で植樹20~30年後には樹木更新のため一斉に切り倒される。大きさが均一で量的にまとまるので木材利用には好都合である。パラゴム園経営にとっては貴重な副産物である。 | ||
実感 タイ北部の山林部でパラゴム園経営が盛んだとは,恥ずかしながら全く知らなかった。足を使って実地に回ることの大切さは,営業の得意先回りと同じだと痛感。 |
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