Phylｌanthus pulcher /フィランツス・プルケル

科名属名学名	コミカンソウ科 Phylｌanthus pulche　　　　　　　　　　　　　　　　　　和別名オオミカンソウ
タイ名	ว่านธรณีสาร（ワ－ン・トラニーサーン）
その他名称	英名Gale of the wind、Tropical leaf flower
原産地	東南アジア原産。 　　　　　　　　　　　　　　　　　タイでは全域の低地落葉樹林に生育。
用途など	タイでは古くは庭先に薬用目的で植栽。

	雄花（花弁4裂）	雌花(花弁6裂）
花博公園にて撮影	雌雄の花	葉

樹形・幹・葉 高さ1~1.5m半落葉~常緑低木。幹から横に小枝多。　葉：単葉・互生。長さ1.5~3cm卵形。全縁。

花・果実　花：雌雄異花同株・単生。雄花は花弁先4裂赤紫色・雄蕊2。雌花は花弁先6裂赤紫色。 　　　　　　　　　花柄は2~2.5cm。雌花は雄花よりやや大・枝先に多く咲く。 　　　　　　　果実：乾果。径3mm球形。裂開可。＊「稀に花弁5枚の両性花あり」との情報もある。本当かな？？

花期　ほぼ通年開花。(果実は未撮影）

雑感 　花博公園の民家園に多数植栽されていた。現在のチェンマイの民家の庭先に見ることは稀である。 　　雌雄花は雌花（花弁先6裂）のほうが大きく見栄えが好い。Ｎｅｔで花画像を見ていたら、トウダイグサ科・コミカンソウ科の花画像は雄花画像が多い中、本種は殆どが雌花画像。花は見栄えが大切だなあ。

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