Euphorbia tirucalli /ミドリサンゴ
 科名属名学名 トウダイグサ科Euphorbia tirucalli        和別名アオサンゴ
 タイ名 พญาไร้ใบ(パヤー・ライバイ)   パヤー=王、ライ=無し バイ=葉 
 その他名称 英名Milk bush  
 原産地等 アフリカ(エチオピア~南アフリカ)原産。熱帯に分布。 乾燥地を好む。
 用途等 鑑賞用に庭先等に植栽。 
     
 花(杯状花序)  果実
   
 シリキット植物園にて撮影  葉  枝
   
 幹    

樹形・幹・葉 高さ5~8m常緑樹。幹は平滑、枝は細枝分岐多、緑色。白色の樹液に富む。
         葉:単葉、互生。長さ1cm長細楕円形。枝先に多数(枝にも若干)。早落。
花・果実 花:枝先に杯状花序を数個。黄白色の苞葉4枚。無花被の雄花と雌花は同じ杯の中にある。            果実:乾果。長さ7mm。種子径3~4mm球形。
花期 不明 (通年で不定期と思われる)
 
雑感  シリキット植物園に木本と、花博公園に低木(bush)の植栽を見かけた。花博公園の植栽はもう10年近いと思われるが低木(bush)を保っている。英名からすると、原産地アフリカ東部の乾燥地では低木(bush)で生育しているのだろう。シリキット植物園の木本は高さ3m程あり成長を続けている。生育環境で生活形を大きく変化させる種と思われる。花博公園で見かけたときには草本系で掲載対象外としていたが、シリキット植物園で木本系を見て掲載することにした。

花博公園 南アフリカ庭園のミドリサンゴ  *ほぼ全株が出葉し開花している。繁殖力は旺盛である。最終的に木本化するのかどうかは不明。


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