Vitex trifolia /ミツバハマゴウ
 科名属名 シソ科・Vitex trifolia 
 タイ名 คนทีสอ(コンティー・ソー)
 その他名称 英名           中国名ー蔓荆
 原産地等 東南アジア・オーストラリア・中国・台湾。わが国では九州南部に生育。 
 用途等 各部位薬用多。 
     
 花  花序
   
 バンコク・シリキット公園にて撮影  果実  葉

樹形・幹・葉 高さ3~6m低木。葉:掌状複葉・対性。小葉3(単葉もあり)。倒卵形、肉厚、全縁。葉裏白毛。
花・果実 花:花径1~2cm。咢筒・花弁筒型く紫色先5裂(下弁大で口唇形)・雄蕊4。 枝先の円錐花序
       果実:核果。径3~6mm球形。緑色~黒色に熟。種子1個。
花期 5~8月開花結実。
雑感 本種はタイ各地の雑木林に生育していて、チェンマイ近郊の林でも見かける。薬用植物(タイではサムプライと称)として知られている。地味な植物なので庭先での植栽は見たことがない。
(タイ情報では常緑/落葉不明であるが、私の見たところでは乾季には落葉している)

 TOPへ


inserted by FC2 system