Combretum quadrangulare /サケーナー
 科名属名学名 シクンシ科 Combretum quadrangulare 
 タイ名 สะแกนา(サケ―・ナー),  แพ่ง(ペン) 
 その他名称 英名Sakae naa、Takeo bushwillow、
 原産地 ミャンマー・タイ・ビルマ・カンボジア・ヴェトナム             タイ全域の林に生育。
 用途など 木材(床材)。 染料(樹皮から茶色染料)。薬用。 
  
 
 チェンマイにて撮影(果実期) 花序
   
果実 果実  葉
     
 枝(棘あり) 幹   

 樹形・幹・葉 高さ8~12m落葉樹。葉:単葉、互生。8~12cm倒卵形先尖。
 花・果実 花:淡黄色の小花。花弁4。円錐花序。 果実:翼果。長さ3cm翼4。緑色~茶褐色。
 花期 4月~7月開花。 6月~9月着果(熟果実は長く着生し風散)。
 
 植物染料 樹皮を使って、繊維を薄茶色に染色する。
 
 雑感 本種はシクンシ科コンブツム属で、4枚翼の果実が特徴的である。タイは原産地で広く生育しているようだが、私は余り見かけていない。
撮影画像はチェンマイのカムテイン花市場近くの寺院ワット・パーペンに植栽されていたものである。
ワット・パーペンのペンは北タイでの本種名であり,古くはこの付近に多く生育していたもの思われる。

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