サンSandoricum nervosum /サントール
 科名属名学名  センダン科 Sandoricum nervosum  (syn)Sandoricum koetjape、Sandoricum indicum
 タイ名 กระท้อน(クラトーン) 
 その他名称 英名Santol    インドネシア・マレー名Kecapi,sentul 
 原産地 マレーシア原産。インド・東南アジア 
 用途など  果実は食用。木材(柱・家具・天井板)。緑陰樹。
  
 花
 
 チェンマイ市内にて撮影  花序
   
 果実  葉  実食(生食)

 樹形・幹・葉 最高15~30m落葉高木。 葉:三出葉,対生。小葉:長さ15~30cm楕円形先尖。落葉前赤変。
 花・果実 花:緑~橙黄の小花,花弁5。円錐花序。 
       果実:液果?核果?。径5~10cm球形。3~5区画。果肉は少なめ。  種子:3~5個で大。
 花期 1~2月開花。果実は4^5月に熟す。
 
 実食 果肉は、厚めの皮(外果皮)を剥いてすぐの果肉部分は酸味と渋み(エグミ?)があり薄くて食べ難いかも?。種子の周囲の多汁質の果肉は、甘味・風味あり美味しい。店頭では、生食用と、漬けたものが売られている。   
 
 実感 チェンマイには沢山植樹されている。葉は大きく時に赤い葉が混じり、緑陰樹となる。庭先の樹の果実はやや小型で、余り多数は生らない。小さくても味は変わりないので自家消費もされるようだ。

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