樹形・幹・葉 高さ15m常緑樹。 葉:奇数羽状複葉,互生。小葉9~15枚。披針形先尖,鋸歯縁。 |
花・果実 花:白色~淡黄色,5弁。円錐花序。芳香。
果実:液・核果。長さ1.3~2cm長楕円形。黄色に熟す。種子:楕円形(稜無し)1個。 |
花期 12~3月開花。果実は3~6月に熟す。 |
学名 タイのニームツリーは変種のAzadirachta indica var. siamensisと思われる。葉形がやや波状かな? |
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染料 樹皮・材を使って、繊維を赤緑色,茶褐色に染色する。 |
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野菜 若芽、若葉、幼花を食用にする。市場では若葉や幼花が枝に着いた状態で販売されている。 |
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仏典の植物 南伝仏典の伝えるところ1「過去28仏第14.スメーダ仏がこの樹の下で成道された」。
2「ブッダは第11回目の雨安居をナレール・ヤック(ナーラー村?)の パチンマントー樹の下で過ごされた 」このパチンマントー樹がインドセンダンであると,,。(*2は私には余りにも難解です。)
梵語名ニムパ,ニムポーであり,漢訳仏典名ー衽婆(にんぱ)(*衽は糸編)である。 |
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雑感 チェンマイ市内には植樹多数。白花満開の樹姿は美しい。植樹されているのは変種Azadirachta indica var. siamensis が殆どだと思われる。 |