Lasia spinosa / ミズヤツデ  
 科名属名学名  サトイモ科 Lasia spinosa
 タイ名 ผักหนาม(パク・ナーム)       パク=野菜、ナーム=棘
 その他名称 英名           中国名ー刺芋
 原産地・分布 インド・東南アジア・中国南部。              タイでは各地の水辺に生育多。
 用途など 若芽・若葉を茹でて食用。葉・根は薬用。
     
 仏炎苞(肉穂花序はまだ見えない)
 
 チェンマイ花博公園の農園にて撮影。  果実
     
 葉の棘 茎(葉柄)  野菜市場にて

 樹形・幹・葉 高さ1m迄の多年生草本。茎は匍匐性あり長い。葉:単葉・互生。長さ30~40cm櫛状に裂。棘多。
 花・果実 花:紅紫色の長い仏炎苞に囲まれた肉穂花序の上部に雄花、下部に雌花を開花する。
  
     果実:液果(集合果?)。長さ1cm倒卵形。
 花期 5~6月開花。 6~7月結実。   
 
 野菜 若葉を茹でて野菜として食用にする。ナム・プリックのしての食用が多い。*若葉には棘は少ない。
   *茹でてシュウ酸Caの毒性を除去すことは必須である。
 
 雑感  チェンマイ花博公園の農園の水路湿地に生育していた。葉・茎に棘が目立ち、これは野菜になりうるのかなと思われるが、若芽・若茎には棘が少ない(無い?)ようで、これを茹でて野菜として食用にするようだ。
チェンマイ郊外の農園にも栽培されていたが、市場には余り出てないようだ。匍匐性の長い茎など、もう少し観察して撮影しておくべきだったが、帰国後に調べて判ったようでは後の祭りだ!

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