Viburnum inopinatum / ビブルヌム・イノピナトゥム
 科名属名学名 レンプクソウ科ガマズミ属Viburnum inopinatum     (従来スイカズラ科)
 タイ名 อูนป่า(ウン・パー) 
 その他名称 英名            中国名-厚绒荚蒾
 原産地等 中国云南省・広西自治区の海抜700~1400mの山地に分布。
 用途等  
  
 花  花序
 
 シリキット植物園にて撮影  葉  根元

樹形・幹・葉 高さ10m迄常緑樹。葉:単葉、互生。長さ15~20cm披針形。革質。全縁又は小鋸歯。
花・果実 花:花弁白色筒状の小花。雄蕊5は長く突出し絨毛状。散房花序(2段)、頂生。
       果実:核果。径4~6mm球形。黄褐色~赤色。種子1 
花期 不定期。
 
雑感 シリキット植物園に最近多数植栽され、開花していたので撮影した。ガマズミ属(Viburnum)は温帯~亜熱帯に150種程分布、日本にも15種程自生し、美しい花を咲かせる種が多い。本種は中国南部海抜700m~1400mの山地に分布し、タイでは北部山地に僅かに自生するようだ。当然ながらチェンマイ(海抜400m)では見かえることはなく、シリキット植物園(海抜800m)だからこそ開花していたのだろう。植物情報を調べて判ったことであり、従ってタイの植物情報も極小だった。

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