Carica papaya /パパイヤ
 科名属名学名 パパイヤ科 属Carica papaya
 タイ名 มะละกอ(マラコー) 
 その他名称 英名Papaya  
 原産地 南メキシコ・コスタリカ原産。 熱帯・亜熱帯にひろく植栽。
 用途など 熟果実は果物として生食。 青果実は細切りにしてソムタム(パパイヤサラダ)にして生食。
      
雄花(花筒は細長い) 雄花序
   
 チェンマイにて撮影(雌株)   雌花(花筒太い)) 果実

   
 葉 果実市場(果物)
     
 果実(果物用) 野菜市場(ソムタム用青パパイヤ) ソムタム(各種あり)

 樹形・幹・葉 高さ7~10m草本状の常緑小木。幹は単幹直。葉:頂部の群生。掌状葉で7~11裂。
 花・果実 花:雌雄花異株・同株。雄花は花筒細長く先端5裂黄白色、雄蕊5.雌花は雌蕊1柱頭大きく5裂。
       果実:漿果。形は多様。稜5。果肉は橙黄色~紅桃色で柔軟多汁。 種子;多数。。
 花期 通年開花。
 
 果実試食 甘さ控えめで水分が多く、ウリに似ている。
 
 野菜  青パパイヤは、果肉を細切りにしてソムタム(サラダの1種)に用いられる。果物市場ではなく野菜市場     で販売されている。ソムタムの消費量は多いので青パパイヤもよく売れているようだ。
    *掲載画像のソムタムは、私の好みで唐辛子と落花生が含まない変則なものです。注文次第で具材も味も何とでもなります。
 
 
 雑感 熱帯地域では食用に広く植えられている。花弁5裂、雄蕊5、雌蕊柱頭5裂、果実5角形と本種は5数性である。果実は萼の残存たるヘタもなく、ウリ状果実とどこが相違するのかなとも思う。果実と果実の形は多様。
タイでは熟果実は生食するが、青パパイヤの果実を細切りにしてソムタム(サラダの1種)にも多用される。

 TOPへ


inserted by FC2 system