Adansonia digitata/バオバブ
 科名属名学名  アオイ科・学名 Adansonia digitata                   (従来はパンヤ科) 
 タイ名 เบาบับ(バオバプ)
 その他名称 英名Baobab、African baobab tree.
 原産地・分布 アフリカ大陸のサバンナ地域に分布。 
 用途など 若葉・果実は食用。
   
 花
 
 チェンマイ市内で撮影  花  果実

     
 果実  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ10数m落葉樹。幹は肥大化する。葉:掌状複葉・互生。小葉5~枚・長さ9~20cm長卵形先尖。
 花・果実 花:花径6cm萼5裂・花弁5白色反転・雄蕊は下部合着し球状に多数・雌蕊は鉤状屈曲。
       葉腋に単生し長い花柄に下垂する。花は夜間開花。
       果実:さく果?。長さ10~30cm楕円形。果皮は熟して木質化し不裂開。種子多数。
 花期 花期 5~6月開花。8~12月結実。       
 
 雑感  バオバブはアフリカ(サバンナ気候)の植物なので、同じ気候区のタイでもよく育つ。我が国では著名な植物ではあるが、残念なことにタイでは殆ど無名である。花は夜間開花で見る機会乏しく果実も食べないので有用性が殆どなく植栽は僅かしか見ない。果実は結実するので市内には何本か植えられているのだろう。

花はステープ山麓に植栽の上記掲載の木の花を、早朝にステープ山麓までサイクリング(40分程)して撮影した。花は毎日少しづつ開花するようで、3日間かけて3花だけ撮れたので全部掲載した。


 花博公園に植栽のバオバブ。 昼間に訪問したので花は萎れ落下多数。*結実は以外に少なかった。
 


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