Tabebuia argentea /ギンヨウノウゼン
 科名属名学名 ノウゼンカズラ科タベブイヤ属Tabebuia argentea 
 タイ名 ตะเบเหลือง(タベー・ルアン) 
 その他名称 英名Silver trumpet tree  
 原産地 熱帯アメリカ                          タイでは外来種で植栽地は限定的。
 用途など 街路・公園・庭などに装飾樹として植栽。
      
 花  花序
   
 チェンマイにて撮影  開裂した果実  葉

 樹形・幹・葉 高さ6~8m常緑樹(かなり落葉する)。 葉:掌状複葉。小葉は5~7枚、長卵形。全縁。
 花・果実 花:黄色、花弁は筒型先端5裂。総状花序。    
       果実:さく果。長楕円形。熟して裂開2片。種子:翼あり多数。
 花期
 *Tabebuia aureaはタイではเหลืองปรีดียาธร(ルアン・プリーディーヤートーン)と称され、別種扱いのようであるが詳細不明。
 
黄色い花を咲かせるノウゼンカズラ科の外来種は、他にギンヨウノウゼン / Tabebuia argentea、キンレイジュ / Tecoma stans等があるが、葉や果実がかなり異なるので判別は比較的容易である。
 
 雑感 チェンマイでは庭先や街路に植栽は多い。黄色い花はタイ人好みである。街路樹として植栽が多いのは、花が美しいことが最大の理由であるが、成長は早く樹の大きさは手頃、葉や花・果実の落下もごみ処理として比較的容易なこともあげられる。鑑賞用以外に殆ど用途がないのも今ではむしろ好ましいのかも、、。(キバナノウゼンのPageにも同様の記載をしております)

 TOPへ


inserted by FC2 system