Oroxylum indicum / ソリザヤノキ |
科名属名学名 | ノウゼンカズラ科 Oroxylum indicum |
タイ名 | เพกา(ペーカー) |
その他名称 | 英名Broken bones、sword-fruit tree Sanskrit名aralu,shyonaka 中国名ー玉胡蝶 |
原産地 | インド・東南アジア・中国南部 タイでは落葉林内に生育。植栽も多い。 |
用途など | 花・果実は食用。樹皮より染料。各種薬用 |
花 | 幼果実 | |
チェンマイにて撮影 | 果実(食べ頃か) | 種子を風散中の果実 |
葉 | 幹 | |
野菜市場にて | 野菜市場にて 果実を焼いたもの |
樹形・幹・葉 高さ5~13m落葉樹。葉:2~3回羽状複葉(奇数)。小葉3~5対、長さ5~13cm長卵形先尖。全縁。 | ||
花・果実 花:萼片5枚赤紫色。花弁筒型先端5裂(径6~10cmで肉厚)。 果実:さく果。40~120cm短剣形。裂開2片。種子:多数。大きな翼あり滑空して種子散布する。 |
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花期 6~7月に多く開花。8~1月着果。(花は一日花で夜間に開花、朝には落花) | ||
染料 樹皮を使って、繊維を淡緑色に染色する。 | ||
野菜 若芽、花、幼莢を食用にする。 | ||
雑感 チェンマイには自生・植栽で多数の生育、樹形は花枝が長く特徴的。常宿の隣の庭にも生育していてベランダから昼夜よく観察している。訪花昆虫は多く、時に蝙蝠も飛んで来る。莢果は1m程にもなり、開裂して大きな翼(6~7cmはある)のある果実が風に乗って滑空する。 幼果実と花は食用で市場で売っている。売っている花を見ると蕊がついていて形も綺麗で、早朝に採取したのだろう。花は市場で撮影したほうが綺麗に撮れそうだ。北タイでは植物染料や薬用としての利用も多いようだ。 |
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