Jacaranda obtusifolia /シートラン
 科名属名学名  ノウゼンカズラ科Jacaranda obtusifolia (syn)Jacaranda filicifolia
 タイ名 ศรีตรัง(シー・トラン),แคฝอย(ケーー・フォイ)      
 その他名称 英名Fern Leaf Jacaranda, Fern Tree  
 原産地  ブラジル原産。     *インド・東南アジア (タイの仏典の植物関係のHP)。       
 用途など  街路・公園・庭などに装飾樹として植栽。          *トラン県(南部)の県木県花。
      
 枝先端に付いた花托 果実 
   
 花博公園にて撮影  葉 幹 

 樹形・幹・葉  高さ5~10m落葉樹。    葉:2回羽状複葉(シダ状),対生。小葉は長さ1cm長楕円形。
 花・果実 花:薄紫色,筒型先端5裂。葉腋および枝先に円錐花序。
       果実:さく果。卵形扁。熟して裂開2片。種子:有翼、多数。
 花期  2~3月開花
 
ジャカランダ(Jacaranda minosifolia)との判別  本種(Jacaranda obtusifolia)はジャカンダ(J.mimosifolia)との比較では、葉はより大きく、花はより小さい等の情報があるが、私には判別できなかった。
*Flowers of Indiaにはブラジル原産と記載されている。タイの仏典の植物の推定もちょっと心細いなあ!?

タイに植樹のジャカランダ属はジャカランダ(Jacaranda minosifolia)は少なく、シートラン(Jacaranda obtusifolia=Jacaranda filicifolia)が圧倒的に多いようだ。私はジャカランダ(Jacaranda minosifolia)の名表板のある樹は一度しか見ていない。

*The Plant ListによるとJacaranda obtusifolia (syn)Jacaranda filicifoliaである。
 
 仏典の植物 南伝仏典の伝えるところ「過去28仏第3.サラナンカロー仏,及び第22.ヴィパッスィ仏がこの樹下にて成道された」とある。北伝仏典の「過去7仏第1. 毘婆尸仏(びばしぶつ)は波波羅樹の樹下で成道された」と符合すると思われる。
タイHPにはシートランの梵語名パータリとある。「仏典の植物」(満久)によれば,梵語名パータリに該当するの漢訳仏典名-波羅羅(ぱらら)波杔利(ぱたり)であり,センダンキササゲ(Stereospermum suaveolens (syn)
S.chelonoides)と推定されていている。

*ジャカランダはブラジル原産なので、タイの仏典の植物の推定もちょっと心細いなあ!?
 
雑感 ジャカンダは著名な美しい花木だが、チェンマイ市内での植樹は意外に少ない。時折見かけるが、紫色は地味で、花数はそれ程多くなく人目を惹くような美くしさを感じたことがない。濃紺の花が一面の咲いた横広がりの大樹はチェンマイでは見たことがない。探し方が足りないのかな?

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