Millingtonia hortensis /コルクノーゼン

科名属名学名	ノウゼンカズラ科 Millingtonia hortensis
タイ名	ปีบ（ピープ），กาสะลอง（カーサロン）
その他名称	英名Cork tree
原産地	タイ，ミャンマー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　タイは主原産地。森・林に自生。
用途など	街路・公園・庭などに装飾樹として植栽。染料用。＊ピッサヌローク県(中部）他の県木県花。

	花	花序
花博公園にて撮影	果実	葉

樹形・幹・葉　高さ5~12m。葉：3回羽状複葉，小葉は3~5cm卵形先尖。

花・果実　花：白色，花弁は長さ5~8cm筒型先端5裂。夕に芳香。　 　　　　　　　果実：さく果。10~20cm長楕円形先尖、扁平。熟して裂開2片。種子：翼有、多数。

花期　6~11月開花。＊雨季に期間長く開花する。

植物染料　樹皮を使って、繊維を黄色に染色する。

雑感　コルクノーゼンはタイ原産で植栽は非常に広範で、自生もある。白花で花数多数，香り好しで、落ち着きがあって好い。タイ名もよく知られている。(外来種のタイ名は余り知られていない。） ノウゼンカズラ科の花木は外来種が多く、花の色は鮮やかな赤、紫、黄色が多い。花木以外の用途は少ない。 タイ原産のノウゼンカズラ科の植物は、花の色は殆どが白であり、染料・食用・薬用の利用もある。

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