Tabebuia chrysantha /キバナノウゼン
 科名属名学名 ノウゼンカズラ科タベブイヤ属Tabebuia chrysantha
 タイ名 เหลืองอินเดีย(ルアン・インディア)              別和名コガネノウゼン
 その他名称 英名Golden trumpet tree  
 原産地 熱帯アメリカ原産。                    タイでは外来種で植栽地は限定的。
 用途など 街路・公園・庭などに装飾樹として植栽。
      
 花  花序
   
 チェンマイにて撮影  果実 種子
     
葉  幹   

 樹形・幹・葉 高さ3~8m落葉樹。枝は分岐多。葉:掌状複葉、互生。小葉は5枚で大きさ不均一。全縁。
 花・果実 花:黄色、花弁は筒状で先端5裂。総状花序。
       果実:さく果。長さ10~15cm円筒形。熟して裂開2片。果実:さく果。熟して裂開2片。種子:多数。
 花期 2~3月落葉後に開花、1つの花は開花期間は短く1~3日で落花。
 *タイではTabebuia chrysotrichaเหลืองเชียงราย(ルアン・チェンラーイ)と称され別種となっているようだが、情報少なく詳細不明。外来のノウゼンカズラ科の近縁種の種名は詳細不明なものが多い。
 ノウゼンカズラ科の黄花の外来種は、他にギンヨウノウゼン / Tabebuia argentea、キンレイジュ / Tecoma stans等があるが、葉や果実がかなり異なるので判別は比較的容易である。
 
 雑感 チェンマイでは庭先や街路に植栽は多い。黄色い花はタイ人好みである。街路樹として植栽が多いのは、花が美しいことが最大の理由であるが、成長は早く樹の大きさは手頃、葉や花・果実の落下もごみ処理として比較的容易なこともあげられる。鑑賞用以外に殆ど用途がないのも今ではむしろ好ましいのかも、、。

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