Melastoma malabathricum / マラバルノボタン
 科名属名 ノボタン科 Melastoma malabathricum                 
 タイ名 โคลงเคลง(クローンクレーン)
 その他名称 英名Malabar melastome, Straits rhododendron  マレー名-Sendudok、Senduduk
 原産地 東南アジア・オーストラリア・ポリネシア   タイ国内では各地の林に生育、水辺を好む。 
 用途など 広めの庭園に装飾用植栽。薬用多。
 
花・蕊 
 
シリキット植物園にて撮影 
     
幼果実  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ1~2m常緑低木。分枝多。  葉:単葉・対生。長さ7~12cm披針形先鋭尖。硬質。葉脈3~9。
 花・果実 花:花径5cm、萼5小・花弁5農紫色・雄蕊10(内5短)折曲。枝先に数個の集散花序。
       果実:液果。小楕円形。外果皮は暗赤色に熟し乾燥し裂開。果肉は露呈。種子多数。 
 花期  通年開花(時に休憩)
 
 雑感  シリキット植物園やプーピンパレスの広い庭に植栽されていたものを撮影した。ノボタン(Melastoma属Tibouchina属)は見かけるが、花の色・形が同種でも多様なの特定しがたいのか名表板を付されたものが少ない。本種に関してはタイは原産地であるためか、名表板を付されていることが多い。
本種の情報を調べてみたら熟果実は個性的なので、機会があれば撮影したい。

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