Salacia chinensis /サラシア
 科名属名学名 ニシキギ科サラシア属 Salacia chinensis         
 タイ名 น้ำนอง(ナムノーン)、กำแพงเจ็ดชั้น(カムペンチェットチャン)、ตาไก้(ターコー)他
 その他名称 英名Chinese salacia
 原産地  インド・東南アジア・中国南部。       タイでは各地の雑木林・原生林(低地)に生育
 用途など 果実は可食。心材他の各部位が薬用多。葉はサラシア茶に利用。
  
 花 花序 
   
 チェンマイ市内にて撮影 果実 葉 
     
 幹(根本付近)  葉&果実  

 樹形・幹・葉 高さ2~6m常緑樹?蔓性強。  葉:単葉・対生。長さ4~12cm倒卵形。鋸歯。
 花・果実 花:花径8mm。萼小・花弁5淡黄色・雄蕊3。葉腋に小花序。
       果実:液果。径1~2cmやや偏球形。赤熟。種子1個。
 花期 2~3月開花、5~6月結実
 
 雑感 本種は薬用植物として知られ、心材・根などに薬用成分が含まれる。また葉はサラシア茶として利用される。このことは本種掲載にあたってNetで調べて初めて知ったことことである!以前から見てはいた木だが、樹形はよれよれして、葉も萎れているようで、冴えない木だなと思っていた。花画像は撮影時期が遅くてイマイチなので機会があれば再撮影したいものものだ。

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