Siphonodon celastrineus/マドゥーク
 科名属名学名  ニシキギ科・学名 Siphonodon celastrineus  (syn)Siphonodon pyriformis         
 タイ名 มะดูก(マドゥーク)
 その他名称 英名Ivru wood。 パプアニューギニア名ivru wood。
 原産地・分布 インド・東南アジア大陸部。             タイでは中部・北部の広い林に生育。 
 用途など 緑陰樹として街路樹・駐車用広場等に植栽。果実食用。根は薬用。
   
 花  花
 
 チェンマイ郊外にて撮影  花  花
     
 葉  幹  

 樹形・幹・葉 高さ10~25m常緑樹。樹皮小縦筋。葉:単葉・互生。長さ8~20cm長楕円形先尖。小鋸歯。
         *樹の高さ情報はサイトにより10mあり、30~40mありでバラツキ大。 
 花・果実 花:雌雄異花同株。花径1~1.2cm。萼筒5裂花弁5白色。葉腋に2~3花の小花序。果実:
       果実:核果。長さ3~6cm倒卵形。黄色に熟。種子1個
 花期 花期5~6月 果期7~2月   (果実は未撮影)    
 
 雑感  チェンマイの公園に1本植栽があり、名表札が付いていた。ニシキギ科のかなりの大木である。
種子植物なので花は咲くに違いない!何とか花・果実も撮影しようと花期を調べ6月訪タイした。眼では見えないので、適当にシャッターを切って。辛うじて写っっていたのが花画像が上掲のピンボケの4枚である。あの高さに1cm程の小花では、私のカメラと腕ではこんなもの。ピンボケながらも、日本に多いニシキギ科の植物の花に何処か似ている。8月に果実はあるかと写して画像を調べたが見つからず!ピンボケの花画像ながらも掲載した次第である。
本種は常緑樹で紅葉せず、果実は裂開しない、実に地味な地味な樹木である。花・果実の撮影を試みる人は少ないだろうなあ? 

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