Holoptelea integrifolia /カチャーオ
 科名属名学名  ニレ科 Holoptelea integrifolia  (syn)Ulmus integrifolia
 タイ名 ขะเชา(カチャオ)ขะจาว.(カチャーオ) 
 その他名称 英名Indian elm、South Indian elm インド・ヒンディー名Kanju
 原産地 インド・ミャンマー・タイ                タイ国内には北部~南部に広く生育。
 用途など 木材(建築,脚付き盆,農具等)。              *ラムパーン県(北部)の県木。
      
花(上が雌花,下が雄花)  果実
   
 チェンマイのワット・カチャオにて撮影 果実
     
幹1  幹2(御神木扱いの布巻き)

樹形・幹・葉 高さ30~40m落葉木。幹は灰褐色で小薄片あり。  葉:単葉,互生。8~14cm楕円形先尖。
花・果実 花:雌雄異花同株。小花。       果実:円盤状の翼果が多数。種子1
花期 12月~1月開花 (全落葉後に短期間開花)。
 
 雑感 熱帯原産のニレ科の大木である。インドからマレーシアが原産のようだ。
樹形は大きく、威風堂々,日本のケヤキ(ニレ科)を彷彿させる。タイでも御神木扱いされることが多い。

ラムパーン県のカチャオの御神木 ランパーン郊外のワット・プラタート・ランパーンルアン境内に植樹されている。樹齢2500年以上という。同県の県木でもあり著名な樹である。
 
 

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