Acacia megaladena / ナームハン
 科名属名学名  マメ科ネムノキ亜科学名 Acacia megaladena 
 タイ名 หนามหัน(ナーム・ハン)、หนามขี้แรด 
 その他名称 英名ー         中国名ー钝叶金合欢
 原産地・分布 インド・東南アジア・中国雲南省       タイではやや高地の林に生育。 
 用途など  
   
  双眼鏡で観察中のルサック氏  本種が極冠に絡むフタバガキ科Dipterocarpus costatus/ヤーンパーイ の大樹

   
 幹を登る木本蔓(上部)
 
 極冠付近のナームハンの様子(開花中)  幹を登る木本蔓(中下部)
     
 花序  頭状花序が円錐花序を形成  莢果
     
  莢果(裂開)  葉  

 樹形・幹・葉  *植物生態についての情報が極めて少ないため、説明記載は省略。画像のみ掲載。
 花・果実 
 花期    不明 *掲載の花画像は8月撮影。果実画像は3月撮影。
 
 学名 本種には亜種(subsp)変種(var)がいくつもあり、かつ情報量は極めて少ない。
 *タイ名ナームハン(หนามหัน)で植物学名を調べると同名にAcacia comosaの情報もある。詳細は不明。
 
 雑感  最上段の画像は、シリキット植物園のフタバガキ科Dipterocarpus costatus/ヤーンパーイ の大樹で根本は低位置で高さは30mはある。この大樹に極冠部にモヤモヤとした植物があるのに気付き撮影し宿に帰り調べたらマメ科の莢果と判った。数か月後、再訪問し通りかかった際に思いだし、運転手のルサック氏に何気なく訊いて見たら、目を凝らして見つめてだし、「これはチャオムだ、間違いはない」と確信に満ちた答え! 「冗談でしょう」と言ったら「俺を疑うのか」と言わんばかりの顔つきだった。同月2回目のシリキット公園散策をお願いしたら、彼は何と大型の双眼鏡を携帯してきた。同じ場所に差し掛かると、自ら車を止めて双眼鏡で観察を開始した。別のお願いした訳ではないし、こんな立派な双眼鏡をお持ちとは知らなかった。「やっぱりチャオムだよ」とおっしゃてたが、暫くしていや「ソムポイかもしれない」とも言いながら首を捻り始めた。

同植物園の事務棟が近くにあるので訊きに行こうとしたところ、丁度、学芸員のかたが出て来られた。早速質問したところ、{ナームハンです。チャオムではありません」との即答!前以て調べて御存知の御様子。ナームハンは同植物園の別の場所で名表板を撮影しておいたので直ちに思いだし、「判りました。有難う御座います」と私からお礼を申し上げた次第である。

ナームハンの果実はソムポイ(Acacia concinna)に比べ莢果の縁のクビレが少ないかも?。
どうやらチャオムは長さ30m程の木本蔓があるようだ。何としてでも見付けたい!!

*当HPに掲載のDipterocarpus costatus/ヤーンパーイの花・果実画像は上掲の樹から撮影したものです。その時の撮影画像を子細にチェックしたら、何とナームハンの果実が、画像の下のほうに写っていました。

*このケースでは、ナームハンが這い登った大樹ヤーンパーイが他樹と離れていて見易い位置にあったこと、そして絡みついた木本蔓がナームハン1種であったため、見付け、観察し、撮影できた。しかし通常は樹はもっと密に生え、蔓が絡みだすと複数種に蔓が同時に絡み這い上っている。見上げても目線では追えず何が何だか判らないことが多い。シリキット植物園で名表板を付してあるにも係らず撮影がままならない木本蔓がいくつもある。ナームハンもその一で、学芸員さんから名前を訊いて思い出した次第である。

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