Entada rheedii / ヒメモダマ
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜科 Entada rheedii
 タイ名 สะบ้า(サバー),สะบ้ามอญ(サバー・モーン) 
 その他名称 英名Thomas's bean, Elephant creeper, Mackay bean  
 原産地 アフリカ・インド・東南アジア・太平洋の島に分布。     タイでは全域の林に生育。
 用途など ? 
      
 果実  果実
   
 シリキット植物園にて撮影  蔓  蔓(根元)
   
 葉  落下果実  

 生活形・葉 大型木本蔓。蔓(複数)は螺旋状で非常に長い。他の木(複数)に極冠付近に巻く。
         葉:2回羽状複葉。小葉は4~6対程。2~7m倒卵形先尖(時に突起)。
 花・果実 花:白色~薄黄色の小花、花弁5雄蕊10。長さ25cm穂状花序、下垂。  
       果実:莢果(節果)長さ2m     種子:径3~4cm扁平球形。15~25個。茶色~茶褐色に熟。開裂。
 花期 3~5月開花。   
 *タイではEntada属はネムノキ亜科としているので、当サイトでもネムノキ亜科に分類した。
日本のサイトに、葉は巻きひげ羽状複葉との記載が見受けられるが、タイで実物は未確認。
 
 雑感 タイにはEntada属は3種あるが、本種が圧倒的に多数。チェンマイ郊外の林にも多数の生育。落下果実を拾って宿に持ち帰って洗っていたら、宿の奥さんはどうするのと訊くので、冗談で「日本に持ち帰ってNETで売ると一個30バーツ(100円弱)になるんだよ」と答えたら「え~~本当!そんなら1000個程拾ってくるわ」と即答されマイッタ!。花と青果実の画像を撮りたいが、開花は暑い時期で、花は解り難いので躊躇している。

花と青果実の画像を撮りたいが、現場では見つけ難い。シリキット植物園にも本種は数本あるが、他の蔓植物も多種巻き付き、極冠部ではどれがどれだか見分けがつかない。極冠付近を間近に見られる場所(位置)を探しているが意外に無いものだ。

 


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