Albizia chinensis / カーンルアン
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜属Albizia chinensis  
 タイ名 กางหลวง(カーンルアン
 その他名称 英名Silk tree、Chinese albizia  インドネシア名Sengon(センゴン)   中国名ー楹樹
 原産地 インド・東南アジア・中国南部               タイでは原生林・落葉林に生育
 用途など 木材(建材ほか)。作物の庇陰樹。
    
 花 花序 
   
 シリキット植物園にて撮影 果実 葉 
     
 幹  満開の極冠(逆光で花が見ずらい)  

 樹形・幹・葉 高さ15~25m落葉樹。極冠大。樹皮は灰褐色平滑。
          葉:2回羽状複葉・互生。烏片約15対。小葉は20~35対、長さ6~10mm先尖。赤色の托葉あり。
 花・果実 花:雄蕊は多数極細で白色。頭状花序が数個集まり円錐状。  
       果実:莢果。長さ12~18cm扁平先尖。淡褐色に熟、不裂開。種子6~14個。
 花期  花期3~5月。果期7~8月。
 
 雑感  シリキット植物園の山頂広場に数本植樹されていた。6月の訪問は初めてだったが、見事な満開に初対面した。大きな樹に花がたくさん咲いてると、(俗世間のことはすっかり忘れて)晴れ晴れとした明るい気持ちなれる!歳老いてからチェンマイの山歩きして樹を眺めるなんて、会社勤めの頃は想像もできなかった!

こういう大花木を眺めていると、病気で苦しく厳しい時期もあったが生き長らることができて幸運だったなあと、思わず感謝の気持ちになる。*こういう感謝の気持ちを持ち続けたいものだが、直ぐに忘れてしまうんだなあ?!


満開のカーンルアン 本種の満開樹姿は白花多数の大樹です。
 


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