Albizia odoratissima / カーンキーモート
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜科Albizia odoratissima                和別名ニオイネムノキ
 タイ名 กางขี้มอด(カーンキーモート)
 その他名称 英名Fragrant Albizia , Black Siris  中国名-香合欢、
 原産地等 インド・ 東南アジア・中国南部。                タイでは高地の林に生育。
 用途等 花から香料。樹皮は染料(黄色)、ガム。木材(多用途)
     
果実
   
 シリキット植物園にて撮影  幹

樹形・幹・葉 高さ15m葉:2回羽状複葉、羽片3~8。小葉10~16対、長さ2~3cm長楕円形。左右不斉。
花・果実 花:白~淡黄。径1cm半球形の花序。香気あり。果実:莢果。長さ10~18cm長円形扁平。種子6~12個。 
花期 4~5月開花。
 
植物染料 樹皮を使って、繊維を黄色に染色する。 
 
雑感  掲載の樹は高さは15m以上はあるかと思う。幹太く堂々たる樹形である。チェンマイ市内では余り見かけるないが、シリキット植物園には相当数見られ、大木も多い。花は地味で開花中も下から見ていると気が付かないことがある。花の香りは好いようだが、高い所に開花していて嗅ぐことは出来なかった。

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