Dichrostachys cinerea / ホタルノキ
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜Dichrostachys cinerea  
 タイ名 หางกระรอก(ハーン・クラローク) นมเสือ(ノム・スァワ) ハーン=尻尾、クラロークリス→ 栗鼠の尻尾
ノム=乳、スゥワ=虎 ノム・スァワ→虎の乳 (花の形が虎の乳に見立てたもの)
 その他名称 英名Kalahari Christmas tree, Sicklebush
 原産地 熱帯アフリカ 
 用途など 装飾樹・緑陰樹として公園などに植栽。
    
 花序  果実(不鮮明)
   
 チェンマイにて撮影(満開で花超多数)  花&葉

 樹形・幹・葉 高さ10m半落葉樹。時に幹枝に棘  葉:2回羽状複葉・対生。小葉は9~41対、長さ5~10mm。
 花・果実 花:長さ2.5cm(穂状の)頭状花序。芳香あり。葉腋に1~数個下垂。
       果実:莢果。長さ2~10cm熟して扁平。種子多数。不裂開。
 
 *花の説明 花序の基部は雄蕊が機能しない不完全花で桃色~白色に変化。黄色の先端部は 両性花で萼5・  花弁5・雄蕊10黄色・雌蕊短。  *タイ語翻訳した。花構造はマメ科パルキア属に似ている。)
 花期 不明(不定期と思われる。掲載画像は8月撮影。)
 
 学名等 タイではチェンマイの公園やバンコク・シリキット公園に数本植栽されていて開花旺盛である。名表板には学名がAcacia.~と記載されていて、この学名をNet検索してもヒットしないので、撮影した画像は保留しておいた。最近タイ名で検索したら学名がヒットし学名判明!やがて公園の学名も書変えられると思う。 
 
 雑感  花形が変則的で美しく多数咲くので公園などに植栽されている。何度か書いているが、熱帯アフリカの植物はタイではよく育つものが多い。開花多旺盛で、果実もたくさん生る。タイでは外来のネムノキ亜科の植物は一般的に繁殖旺盛だ。本種は特にアフリカ原産なので大繁殖するかも?。 


満開のホタルノキ  上掲の満開の樹の拡大画像。花はたくさん咲いている。*果実もたくさん生る。


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