Adenanthera pavonina / ナンバンアカアズキ
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜科 Adenanthera pavonina
 タイ名 มะกล่ำต้น(マクラムトン) 
 その他名称 英名Red sandalwood,Red beadtree。中国名ー海紅豆。 マレー名Saga。  
 原産地 インド~中国南部原産。熱帯地域に広く分布。 
 用途など 種子は装飾用。木材(建築,三味線棹)。緑陰樹 。     *シンブリー県(中部)の県木。
  
 花
 
 チェンマイにて撮影  花序
   
果実 裂開果実・種子  葉(小葉は互生)
     
  幹  落葉後も超多数の果実・種子  

 樹形・幹・葉 高さ10~20m落葉樹。 葉:2回羽状複葉・互生。小葉6~15対で互生。長さ2~5cm楕円形。
 花・果実 花:花径4~6mm。咢筒5裂・花弁5黄白色。芳香有り。 葉腋及び枝先に総状花序。
       果実:莢果。長さ15~20cm細帯状。開裂し巻曲。種子10~12個、鮮紅色で光沢有り。
 花期  2~3月開花。 7~8月結実。*種子は裂開後も長く残存。
 
 野菜 若芽・若葉は野菜として食用にする。生食も可。
 
 雑感 チェンマイ市内ではあまり見かけないが、近郊の森や林に多く生育する。大きな樹が多い。鮮紅色の種子と互生の小葉が特徴的だ。果実は束になって多く生り、種子は超多数で、1本で数万個はあると思われる。
*花の形は5弁でジャケツイバラ科ではないかと思えるのだが、、。

 TOPへ


inserted by FC2 system