Leucaena leucocephala / ギンネム
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜科 Leucaena leucocephala (syn)Leucaena leucocephala cv. Cunningham
 タイ名 กระถิน(クラティン) 
 その他名称 英名While popinac。 フィリピン名Ipil-ipil。 台湾名-銀合歓  
 原産地 中米原産。繁殖力旺盛で汎熱帯・亜熱帯で野生化,植栽。
 用途など  若葉若莢を食用。葉は飼料・肥料。木材。緑化樹。緑陰樹。
     
 花  果実
   
チェンマイにて撮影  熟果実  葉
     
 野菜市場にて  若葉 野菜市場にて 若莢    

 樹形・幹・葉 樹形2種,中低木型高さ5~9m,高木型高さ20m。葉:2回羽状複葉,互生。羽片4~10対。小葉4~15対。
 花・果実 花:白色。花弁5雄蕊10。球形頭状花序。芳香。 果実:10cm莢果,多数房生り。暗赤色に熟。
 花期 通年
 
 野菜 若葉、幼莢を食用にする。野菜市場で販売されているが市内に多数繁茂しているので、若葉を採ってお     られる光景も目にする。
 
 雑感 中米からの外来種であるが、繁殖力が強くたちまちに全土に広がり繁茂したようだ。チェンマイの空地にもよく生育している。茶色に熟した果実が無数にぶら下がる樹姿は見た目には好まれないかもしれない。
しかし,若葉は広く食用、飼料に、また緑化・緑陰樹や木材等に広く利用されていて、有用性は高い。


空き地に蔓延するギンネムの大木  チェンマイではよく見かける樹姿である。
 

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