Albizia lebbeck / ビルマネム
 科名属名学名 マメ科ネムノキ亜科Albizia lebbeck 
 タイ名 พฤกษ์(プルック) 
 その他名称 英名Siris tree。 ヒンズー名Siris。台湾名-緬甸合歓、中国名-和大叶合歓(歓は簡体字)
 原産地  北アフリカ・インド・東南アジア・オーストラリア北部  タイ国内各地の雑木林に生育。 
 用途など  木材。緑陰樹。装飾樹。             *マハーサーラカーム県(東北部)の県木。
      
 花  花序
   
 バンコク・シリキット公園にて撮影  果実  葉


 樹形・幹・葉 高さ12~25m半落葉樹。傘状。葉:互生,2回羽状複葉,羽片4~10対・小葉10~18対で左右不整。
 花・果実 花:緑黄色 3~4花着生の頭状花序。     果実:莢果。10~30cm扁平。
 花期  3^4月に開花。  果実はほぼ通年着生。
 
 野菜 若芽・若葉は野菜として食用に「する。生食も可。
 植物染料 樹皮を使って、繊維を赤色に染色する。
 仏典に植物 南伝仏典の伝えるところ「過去28仏第25.カクサンダー仏はこの樹下で成道された」とある。北伝仏典では過去仏4倶留孫仏(くるそんぶつ)の成道樹とされる。
梵語名シリサ 漢訳仏典名ー尸利沙(しりさ)である。
 
 雑感 ネムノキ科の樹木は、現在では外来種が圧倒的に多いが、本種は在来種でしかも著名である。しかし、チェンマイには意外に少ない。花が地味なのか?

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