| ナス科ケストルム属3種 <Cestrum aurantiacum> <Cestrum diurnum> <Cestrum
nocturnum> |
| Cestrum aurantiacum / キチョウジ(黄丁字) |
| 科名属名学名 | ナス科Cestrum aurantiacum |
| タイ名 | ราตรีสีทอง（ラートリー･シートーン） ラートリー･シートーン 金色の夜香木の意 |
| その他名称 | 英名Orange jasmine, Orange cestrum。 |
| 原産地 | 熱帯アメリカ（グアテマラ）原産。 |
| 用途など | 庭先に香木として植栽。 |
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| 花 | 花序 | |
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| チェンマイ郊外にて撮影 | 葉 |
| 樹形・幹・葉 高さ2~3m常緑低木・蔓性強。分枝盛ん。葉：単葉・輪状互生。長さ512cm槍形先尖。 | ||
| 花・果実 花：花径0.8~13cm・萼筒緑色・花弁筒型長先5裂黄色。夜間芳香強。円錐花序 果実：（複）漿果。ほぼ球形。白色。種子多数。 |
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| 花期 通年開花。 （白色の果実は未撮影） | ||
| 雑感 チェンマイでの植栽は少ない。黄色の花多数で香りが好いのでタイ人好みであるが、チェンマイでの植栽は少ない。本種を含むケストルム属は花が小花で目立たなく夜に香るのが特徴である。 一方、同じナス科のバンマツリ属（Brunfelsia属）は花多数で色変わりし、香りは終日で強力に放たれる。バンマツリ属のほうが圧倒的に植栽多数であるのに対し、本属の植栽は少ない。 |
| Cestrum diurnum / ヒルザキヤコウボク |
| 科名属名学名 | ナス科Cestrum diurnum |
| タイ名 | ทิวาราตรี（ティワー・ラートリー） ティワー＝昼間、ラートリー＝（稙）夜香木。昼咲き夜香木の意 |
| その他名称 | 英名Day jasmine、Chinese indberry |
| 原産地 | 南米原産（西インド諸島）。 タイでは外来種で植栽範囲は限定的。 |
| 用途など | 庭先に香木として植栽。 |
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| 花 | 花序 | |
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| 花博公園にて撮影 | 果実 | 花・果実・葉 |
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| 葉 | 植樹 |
| 樹形・幹・葉 高さ2~5m常緑低木。よく分枝。葉：単葉、輪状互生。長さ5~8cm倒卵形。全縁。 | ||
| 花・果実 花：白色の小花。花弁筒型先端5~6裂。日中芳香。 果実：（複）漿果。球形。黒熟。種子多数。 | ||
| 花期 通年開花。 | ||
| 雑感 ナス科ヤコウボク属（Cestrum属）やバンマツリ属（Brunfelsia属）は、花がよく芳香を放つので、香木を好むタイでは庭木などに植栽が多い。ナス科の香木や花木は外来種が殆どである。 本種は植栽は少ないが時に市内で見かける。花もよく咲くが果実も良く生り、意外に見栄えする。 |
