Arfeuillea arborescens / フウセンノキ
 科名属名学名 ムクロジ科 Arfeuillea arborescens                    和名フウセンノキ
 タイ名 คงคาเดือด(コンカーー・ドゥアト)           コンカー=ガンジス川 ドゥアト=血
 その他名称 英名Hop Tree  
 原産地 東南アジア(タイに多い)。                      タイでは雑木林に生育。
 用途など 緑陰樹。用途は少ない。 
      
 花  花序
   
 チェンマイにて撮影  果実  若い果実
     
 葉  幹  

 樹形・幹・葉 高さ8~15m落葉樹。 葉:羽状複葉、互生。小葉は4~5対。長さ5~7cm卵形先尖。全縁。
 花・果実 花:紫色、萼片5、花弁2~4枚。芳香。
       果実:さく果(翼果)。長さ3~5cm、3翼。茶褐色に熟して開裂3片翼状。種子3個。
 花期 11~12月開花。1~2月結実(長らく着果)。
 
 雑感 同じくムクロジ科フウセンカズラ(Cardiospermum halicacabum)は、球形に膨らみ3区画(3室)あり、熟して開裂するので、非常に似ている。和名フウセンノキは、フウセンカズラを意識したものと思われる。

チェンマイでは堀の周囲や寺院などに植栽されている。花より三枚翼の果実がっよく目立つ。茶褐色に熟したときが色美しく輝くように見える。果実が美しい木である。

 TOPへ


inserted by FC2 system