Harpullia cupanioides / ハルプリア・クパニオイデス
 科名属名学名  ムクロジ科Harpullia cupanioides
 タイ名 หงอนไก่ดง(ゴーン・カイドン)
 その他名称   中国名ー假山萝
 原産地・分布 インド・東南アジア・中国南部・オーストラリア・パプア・太平洋の島。 *タイでは南部生育
 用途など 木材(Tulipwoodsと呼称) 
   
 花  花序
   
 花博公園にて撮影  幼果実  果実
     
 果実裂開  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ20m常緑樹。葉:偶数羽状複葉。小葉は1~7対。長さ6~12cm斜披針形。
 花・果実 花:雌雄異花異株。雄花:長さ1~2cm咢筒・花弁白色・雄蕊6.葉腋・枝先・幹に総状花序(蜜錐花序)
       果実:蒴果。径2~3cm近球形。赤色に熟。裂開。種子は黒色。
 花期 花期 ? (掲載の花・果実は2~3月撮影)       
 Harpullia属について  「The Plant list」では本属は58種知られているが種名としては3種が確定していて、残りはUnassessed となっている。パプアニュウギニアの熱帯雨林周辺とオーストラリアに生育が多い。タイでは本種と、Harpullia arborea の2種が知られているが、情報は少ない。
 雑感  花博公園のあちこちに植栽されていたが名表札無く学名不明。同園の学芸員の方に問い合わせて、Harpullia属と判ったが種小名は不明。Google画像検索等で調べHarpullia cupanioidesとした(そこそこ確信)。
果実が、かなり変則的で2個連結に見えるのが特徴的である。

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