Turpinia pomifera / トゥルピニア・ポミフェラ
 科名属名学名 ミツバウツギ科ショウベンノキ属Turpinia pomifera
 タイ名 มะกอกพราน(マコーク・プラーン) 
 その他名称 英名ー                 中国名-大果山香圓
 原産地等 インド・東南アジア大陸部・中国南部       タイでは北部のやや高地の林に生育多。
 用途等 各部位薬用(鎮痛)。果実は可食(動物用)。染料(果実を用いて黒色に染める)
     
 花  花序
   
 シリキット植物園にて撮影  果実  葉
   
 幹    

樹形・幹・葉 高さ5~12m常緑樹。葉:奇数羽状複葉・互生。小葉:3~9枚長さ8~14cm披針形先尖。小鋸歯。
花・果実 花:萼片5花弁5クリーム色、雄蕊5子房3室 小花。円錐花序・頂生。                          果実:液果。2~3.5cm球形。緑色。 
花期 1~3月開花。5~6月着果。
 
雑感  本種はやや高地を好むようでタイでは北タイに多く生育。チェンマイ近郊の山麓に見られる。花は地味な小花で、果実もまた地味な緑色の小果で目立たない。古くには用途はそれなりあったようだが、今では殆ど利用されていないようだ。派手な木も好いが、こうした地味な木もまた好いものだ。

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