Punica granatum / ザクロ  
 科名属名学名  ミソハギ科 Punica granatum      (*クロンキスト分類ではザクロ科)
 タイ名 ทับทิม(タプティム)
 その他名称 英名Pomegranate            中国名ー石榴
 原産地・分布 西南アジア(トルコ・イラン)原産(諸説あり)。世界の熱帯・亜熱帯に古くから栽培あり。 
 用途など  装飾樹として庭木に植栽。果実は食用。木材。若芽・若葉は野菜として食用.
   
 花  花(白花種は少ない)
   
 チェンマイ市内にて撮影 幼果実(咢が成長し子房を覆う)  成熟果実
     
 葉と幹  果実市場にて  果実市場にて(赤い1粒が液果) 

 樹形・幹・葉  高さ1~5m常緑樹。低位より分枝多、小枝多。葉:単葉・対生。長さ2~8cm披針形先尖。光沢
 花・果実 花:咢筒肉厚先5~7裂・花弁5~6赤・白・黄等・雄蕊多数・雌蕊1。枝先又は枝先付近に単生又は小花序。      果実:液果(外種皮)。果実は咢筒に覆われ径5~15cmほぼ球形。果実内は多室で各室に液果多数       種子は1液果に1個。 *咢筒は花托との説明もある。園芸種が多く、花の形状は多様。
 花期 3月~11月開花結実       
 
 果実実食  さわやかな甘味と酸味で独特の食感があるが、種が多くて果汁は少し、食べ難いなあ!
 
 雑感 チェンマイ市内では装飾用庭木として植栽されている。花期が長く美しいのが好まれるのだろう。装飾用庭木の果実は小粒で食用にはならないようだ。果実市場のザクロは、山岳民族の市場で見かけたものである。

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