Lawsonia inermis / ヘンナ
 科名属名学名 ミソハギ科 Lawsonia inermis         別和名ツマクレナイノキ、シコウカ(指甲花)
 タイ名 เทียนกิ่ง.(ティアン・キン)     ティアンเทียน=ホウセンカ、キンกิ่ง=枝。枝生り鳳仙花の意
 その他名称 英名 Henna        中国名ー指甲花、散沫花
 原産地 北アフリカ~インド。
 用途など 葉から身体(毛髪、爪、皮膚等)の染料(橙色、赤黄色)。花から香水。
     
 花  花序
   
 バンコク・シリキット植物園にて撮影  果実  葉(染料に用いる)

 樹形・幹・葉 高さ3~6m常緑樹。 枝分岐多。   葉:単葉、2葉接近の互生。長さ2~5cm楕円形先尖。
 花・果実 花:白又は桃色の径1cm小花。萼筒状・花弁4。果実:さく果 径1cm球形。茶色に熟。種子多数。
 花期  ほぼ通年 (5~9月開花多数)                   
 
 染料 葉を乾燥粉末にして水に溶き、髪・眉・爪・手足等の染色に用いる。衣類の草木染めにも用いる。
 
 雑感 バンコク・シリキット植物園で見かけ撮影した。花は花弁4でやや変則的、葉はサルスベリ同様に2枚接近して互生又は疑似対生である。葉は古くから爪や髪の染料に用いられていた。

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