Fagraea Ceilanica /ファグラエア・ケイラニカ
 学名 Fagraea Ceilanica
 科名属名学名 リンドウ科Fagraea Ceilanica                    従来(マチン科)   
 タイ名 แก้วมุกดา(ケーオ・ムクダー) โกงกางเขา(コーンカーンカオ)
 その他名称 英名ー             中国名-灰莉
 原産地等 インド・東南アジア・中国南部。                   タイでは原生林に生育。
 用途等 庭園に鑑賞樹として植栽。香木。
     
 花  花
   
 花博公園にて撮影  果実  果実
   
 葉  幹  萎れた花(花は早落)

樹形・幹・葉 高さ2~10m常緑樹(蔓性あり)。葉:単葉・対生。長さ6~20cm倒卵形。革質・全縁。
花・果実 花:萼筒状・花弁筒型5裂黄白色。雄蕊5。芳香あり。単生又は小花序。
       果実:液果。径3cm球形、先端に雌蕊花柱の残存突起。緑白色。種子多数 
花期 5~12月花期
 
雑感 花博公園に開花していたので撮影した。花は大きく形が整って見栄えする。香りも良い。緑白色の先の尖った果実も個性的でよく目立つ。市内でも植栽を目にするが低木(1~2m)が多い。シリキット植物園の細い道には蔓状の樹形もあり、生活形は臨機応変のようだ。タイでは知られた植物である。

同属にはカンクラオ(Fagraea fragrans)が広く知られているが、余り似ていないかも。

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