Ellipanthus tomentosus / カムローク
 科名属名学名 マメモドキ科 Ellipanthus tomentosus
 タイ名 คำรอก(カムローク)
 その他名称 英名ー
 原産地など 東南アジア大陸部・マレーシア。    タイでは北タイの雑木林・落葉林に生育。
 用途など 樹木は木材。各部位薬用多。
   
 花蕾  花
   
 ハーンチャット樹木公園にて撮影  花序  果実
     
 果実(裂開)+種子1個(黒色)  葉  幹

 樹形・幹・葉 高さ10~20mの樹木(落葉樹?)。樹皮は縦筋に剥片。
         葉:単葉・互生。長さ8~18cm披針形先尖。全縁、波状。肉厚・毛あり。
 花・果実 花:花径8mm程の小花。萼5裂・花弁5白色・雄蕊10?。葉腋に密な集散花序。
       果実:袋果。長さ2~4cm。茶色に熟して裂開。種子1赤色~黒色。
 花期 1~3月開花。4~6月結実。
  *本種の特徴はウィキペディア-タイ版他のサイトを翻訳しております。ハーンチャット樹木公園のサイトの説明と相違する箇所があります。
 
 雑感 ランパーン県ハーンチャット樹木公園を訪ねて撮影した。マメモドキ科の植物はwikipediaによると世界の熱帯に35属160種ほど分布するが、日本には自生しない。タイのnet検索で、本公園にあると判ったので、何とか撮影したいと訪問した。学芸員の方に案内頂き、しかも花と果実を同時に撮影できたのは幸運だった。同公園内には高さ10m程の本種が数本自生していた。
Netで植物情報を調べると情報に相違がある。ハンーンチャット樹木公園のサイトには雄蕊5であるが、タイ版ウィキペディアには雄蕊10である。何せ小さな花を下方から撮った画像では確認しきれない。取りあえず雄蕊10?とした。何はともあれ、マメモドキ科の植物に出会え、撮影掲載できて幸運!!
果実の形がマメ科に似ているのかな?進化論的には関係がなさそうである。


Ellipanthus tomentosus/カムロークを案内・説明下さった学芸員のお二人!感謝感謝 (สวนรุกขชาติห้างฉัตร)
私の拙いタイ語能力では殆ど(全く?)理解できず 頭が痺れてしまった。またこの日は乾季ながら暑くてヘバッタが撮影できて疲れも吹き飛んだ。
 


 TOPへ


inserted by FC2 system