Phyllodium longipes /フィロディウム・ロンギペス
 科名属名学名 マメ科ウチワツナギ属Phyllodium longipes                
 タイ名 เกล็ดปลา(クレット・プラー) / เกล็ดลิ่นใหญ่ ลูกลีบต้น. クレット=鱗 プラー=魚。魚鱗の意。
 その他名称 英名Dragons Tongue  中国名ー長葉排錢樹
 原産地 ミャンマー・タイ・ラオス・中国南部  *希有種  タイでは主に南部の内陸雑木林に生育。
 用途など 公園などに装飾樹として植栽。 根茎葉は薬用。
      
 花 (開花時は苞葉が少し開く)  果実 (葉は手で広げた)
   
 チェンマイにて撮影 苞葉  葉(上部)

 生活形・葉 高さ2~3m常緑灌木。枝は先端下垂。葉:3出複葉互生。長さ6~12cm槍形、中央葉が長い。 
 花・果実 花:白色の極小花。蝶形雄蕊10。2枚の鱗状苞葉が重なり長下垂。果実:長さ1cm莢果。種子3~5個
 花期 ほぼ通年
 
 雑感 公園で時折見かける変わり者の植物であり、外来種かと思っていたがタイは原産国である。3出葉の脇2枚の葉と、花の2枚の苞葉はよく似ている。極小の花・果実は苞葉の裏にあり見え難い。

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